星の練習生&

コダマ凜のセッションやワークショップ&スケジュールそしてご感想などいただいたものをお伝えするブログです。

ヴォルフガング・ティルマンスと他人の時間。国立国際美術館

先日、国立国際美術館に行ってきました。

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プラネタリウムを見に行こうとしましたが、するりとこちらの展示を見てしまいました。会期ももうすぐ終わりですので間に合ってよかった。

9月23日(水・祝)まで。

B2階【ヴォルフガング・ティルマンス Your Body is Yours】 | 現在の展覧会 | 展覧会 | NMAO:国立国際美術館

 80年代青春を送ったものはこの方の写真は沢山観たし、写真集が紹介されると

この方は紹介されていた。この表紙だけでも知っているよ~って感じでもあり。

 

友人や日常のシーンを切り取り、その物憂げな様子や

性に対する視点などあの時代の空気感がよみがえるようでした。

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ぐるりと見渡しているとジョン・ウォーターズのインタビューなどに目が行ってしまう私あり。

ピンクフラミンゴ

結局まだ見ていませんが、コロコロした金魚のような派手なこの姿。

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映画 ピンク・フラミンゴ - allcinema 上記写真が怪しいと思った方はリンクの解説などは観ないでください。

 

同時開催の「他人の時間」という展示も観てきました。アジア圏の作家さんたちが

アジア・オセアニア25人の若手アーティストの作品を展示しています。

展覧会コンセプト

私とあなたの間には、どのような隔たりがあるのでしょうか。私があなたを見つめる眼差しは、どうやって形作られているのでしょうか。そして今、私はあなたについてどのように想いをめぐらせ、新しく関わることができるのでしょうか。

国境を越えた同時代的な記憶や感覚が珍しくなくなった一方で、経済的不均衡や価値観の以外による衝突が増加する現代のグローバル社会。その中で生きる私たちが、どのように「他人」と接続し、あるいは何によって隔たれているのかを考えてみることは、それぞれが生きる社会や歴史、そして自らが描く世界を問い直すことにもつながります。

 

 リンク先の国立国際美術館のサイトから拝借してきました。

若さを感じる展示でした。

育つ場所が違えば全く違う歴史を生きることになり、その違いを理解し合うことはとても大事なことですよね。

その中でトニーレオンの映画を繋げて、一つの映画を作りスパイとして生きた男、50の名前を持つ男の人生を15分で伝える作品があったのですが

妙にこちらが頭に残りました。きっと、トニー・レオンの物憂げな顔のせい。

必要なところ、伝えたいところを繋げていき他人の作品の引用によって世界を提示するということでいうとその他人の作品を繋げるために選択することは一つの時間の作り直しかもしれませんね。

いきなり50の名前をもち生生流転するこの男に感情移入(笑)

トニー・レオンってこういう俳優さんだったのですね。

見ているこちらはこちらが勝手にその映像から話をねつ造してしまいますしね。

 

感情が喚起されていく。

 

他人のそれぞれの人生を思うこと。まさに映画というものなのか。

私は映画を観る際に、物語も大事ですがどこの場所で起こっている話なのかも大事な選択する要素になります。

 

大學時代に通り過ぎた何かと再び会ったような気がした2展示にもなってしまった。

大學時代に仲良かった友達が香港映画の研究して大学院行きましたからね。

 

この作品の作家さんのインタビュー

映像作家・ホー・ツーニェン「名のない人」

www.cinra.net

 

B3階【他人の時間】 | 現在の展覧会 | 展覧会 | NMAO:国立国際美術館

 

他人の時間も駆け足で観たのですべて観れずに帰ってきました。

 

行かれる方はゆっくりと余裕をもってまわってくださいね。

 

金魚といえばこの映画。

室生犀星さんってこのような小説も書かれていたのだなという驚きと共に。

 

mitsunoaware.com